『ゴールは小さく分けて達成しよう』*誰でもできる成功への提案36
『二十年後の自分の姿を今、夢に描き、適切な行動を
起こせば、二十年後には理想の人生を生きているでしょう。』
あなたは二十年後、何をしているでしょうか?
どんな人になっているでしょうか?
二十年後も生きている可能性は極めて高いのですが、
その間、あなたの人生はどのように変化するでしょう?
自分の向かう先が分かっていれば、人生がさらに
意味のあるものになります。
二十年先の目標という考え方は、ロバート・シェラー
博士より学んだものですが、二十年先の自分を見据える
ということは、本当に難しく大変な作業でした。
長期の目標だけだと、自分の進歩を計るのが難しく、
また、困難に直面した時に、くじけてしまうことも
あるでしょう。
ですので、ゴールを決める際は短期・中期・長期に
区切って目標を定めるほうが良いでしょう。
私の場合、「短期(3~6ヶ月)」・1年・「中期
(3~5年)」・「長期(10~20年)」という分け方が
気に入っています。
短期・中期・長期のゴールを決めれば、一歩一歩
目標に近づいていると実感でき、常にやる気を
維持できて、理想の人生に向かって努力できます。
二十年後の自分が決まれば、そこから逆算して
自分が今とるべき行動を始めることができます。
もちろん、自分の進歩に従い、目標を調整していく
ことも必要です。
二十年後、あなたは何歳でしょうか?
ちなみに私は60代になっています・笑。
例えば、60代になった自分が元気で生きていたとしても。
今と同じ考え方、同じペースで活動できないだろうし、
今、様々なものごとを感じているのとは違う感性を持ち
生きているだろう…などと思ってしまい、あまり年数が
離れてしまうと、想像しにくくなってしまいます・笑。
ですので、私の場合は、やや今に近い人生感覚で想像
できそうな十年間(50代)を一応、長期設定としています。
とは言え、そろそろ「十年なんてあっという間だよねー」
「十年前?最近の話だよねー」という感じになってまいり
ましが、果たして、十年という歳月は長いのか短いのか…。
あなたはどう感じるでしょうか?
*参考書籍
「誰でもできるけれど、
ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」
---ジム・ドノヴァンーーー