『想像し、夢見よう』*誰でもできる成功への提案26
『なぜ、私たちは自分の欲しいものさえ分からなくなって
いるのでしょう?
なぜ、私たちは与えらえたものを受け取るだけの人生に
満足しているのでしょう?
なぜ、私たちは夢見ることを恐れ、欲しいものを
要求するのをためらうのでしょう?』
子供は何の苦痛もなく想像したり夢見たりします。
聖書にも「幼子のようになれ」とあります。
欲しいものを思い描き、それを追い求めましょう。
ウォルト・ディズニーはその言葉を忠実に守り、
現在のような娯楽王国を築きあげました。
王国開園の際、取材記者が弟のロイに
「ウォルトさんが生きてこの開園が見れればよかったのに…、
残念ですね」と言うと、弟のロイは
「ウォルトが先に見たのです。そのおかげで今、
あなたが見ているのです」と答えたのです。
ウォルト・デイズニーは知っていたのです。
夢をはっきりと思い描き、その夢を追い求めれば
必ず現実になる…と。
彼は大きな夢の見方を忘れなかった、数少ない
人のうちの一人です。
彼の王国が何よりもそれを証明しています。
ウォルトさんの王国にまつわるこの話は、とても有名ですネ。
彼は夢を見、それを追い求める努力を怠らず、あきらめず、
忘れず、信じて、進み続けたのだと思います。
最初にある「まず初めにできる小さなこと」が
大きな夢を構成する一つの要素であることを、しっかりと
自覚することが大切…ということになります。
何事も「小さなことからコツコツと」という言葉が
ありますが、人は集中しすぎてしまうと「目先のことがすべて」
という状況に陥りやすい性質もありますよね。
痩せるために始めたダイエットが、いつのまにか
ダイエット自体が目的になってしまう…と言えば
分かりやすいでしょうか。
あるいは「成功哲学を知るために勉強を始めて、
いつの間にか知ることに夢中になる…と言いますか。
「ミイラ取りがミイラになる」と言いますか…笑。
理想の自分になるための努力、そのための信念、
叶えるための成功哲学です。
実践してくださいネ。
*参考書籍
「誰でもできるけれど、
ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」
---ジム・ドノヴァンーーー