『最初の一歩を踏み出そう』*誰でもできる成功への提案63
『ゴールに向かって今すぐ行動を起こせば満足感が得られ、
自分のやっていることに確信がもてるようになり、
さらにやる気が増すでしょう。』
ゴールを決め、それぞれのゴールについて今この瞬間に
何ができるかを自分に問いかけ、すぐに最初の一歩を
踏み出すことが大切です。
ゴールに到達するために今すぐできることは何でしょう?
ノートに一年(または短期)のゴールを書き、その下には
今すぐできる簡単なことを書き込みましょう。
そして、実際に行動してみましょう。
すぐに行動することが大切な理由はいくつかあります。
行動することにより、潜在意識に「自分は真剣だ」という
メッセージを伝えることができ、また、行動を起こすと
慣性の法則が働くのです。
自分の人生で変えたいものを明確にし、
出来るという信念を身につけ、
真剣に取り組み、
自分の夢を思い描き、
この先にある可能性に興奮し、
恐怖を乗り越え、
自分を信じて目標を定めれば。
次にやることは、実際に行動を起こすことです。
成功の法則、引き寄せの法則などなど、
それらの法則において「行動」ということは
非常に重要なキーワードです。
そして行動していくにあたり
必要なのが、やる気(エネルギー)でしょう。
そのためにも、こういった書物でモチベーション
を高める、セミナーでやる気を上げるのも良い方法です。
ですが、時に陥りやすいのが
「モチベーションを上げることに余念がない」
という状況です。
「よし!頑張ろう!」という時の感覚は、ある意味
エネルギーに満ちているため、心地よく感じます。
なので、慢性的にそこに留まってしまう人も
少なくないのです。
知識やエネルギーだけでは、実際には何も起こりません。
自分の気分や知識欲が満足を 得るだけのことです。
(成功哲学を研究すること自体が目的ならそれでも良いのですが)
だからこそ、先人たちの誰もかれもが
口を揃え、すっぱくして「行動しろ!」と唱えるのです。
行動することによって生み出される新たな
エネルギーがさらなる現象を引き起こし、その連続が、
つまりは慣性の法則、って感じでしょうか。
あと、セミナーなどは「実際に出向く」という
アクションが伴うので、それを「成功するための行動」と
勘違いしてしまいやすいので注意が必要でしょう。
セミナーにしても本にしても、実際に
行動していくために必要な、役立つ良いツールで
あることは確かです。
ですが、それらはあくまで
「自分が起こさなければならないアクション」を手助け
してくれるツールという自覚を持つことも大切です。
例えば、最初の一歩目が「本を読む」
「セミナーで話を聞く」ということであっても
かまわないのです。
肝心なのは、それらから得た知識やエネルギーを
活かして「実際に現実的な行動」をすることです。
*参考書籍
「誰でもできるけれど、
ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」
---ジム・ドノヴァンーーー