『欲しいものを毎日想像しよう』*誰でもできる成功への提案21
『なりたい自分の姿を、出来る限り細部にいたるまで
詳しく想い描きましょう』
想像の持つ力を、自分に有利になるように活用しましょう。
色、音、香りなど、とにかくできる限り細かい要素までを
想像します。
昔、ポンコツの古い車に乗っていた私は、ずっと新車が
欲しいと思っていました。
そこで、車の販売店で欲しい車の写真をもらい、
値段、オプション、色など、必要な情報も手に入れ、
毎日その車の写真を眺めていました。
間もなくして私はその車を手に入れました。
全ての成功者と同じく、私はまず、想像の世界で成功し、
次に、現実の世界で成功したのです。
例えば、長さ6メートル・幅45センチの板の先に100ドルが
置いてあったとして、板が地面に置いてあれば誰でも
何の問題もなく、喜んで拾いに行くでしょう。
しかし、この板が50階建てのビル二つの間に渡してあると、
誰もその板の上を歩こうとはしないはずです。
目の前にあるのは同じ板です。
理論的に、状況は同じですが、変化したのは
空想が介入した点です。
理論と想像では、想像が勝利をおさめます。
潜在意識は想像と現実を区別できません。
何度も「想像」を言い聞かせれば、潜在意識は
それを信用し、あなたを成功へと導いてくれます。
毎日、自分の欲しいものについて、成功について
考える時間を持ちましょう。
板の話はちょっと納得し辛いかもしれませんが…。
人は「できる」と思えば必ず「できる」ということが
前提になっているのですが、ちょっと例えが極端すぎ…?
ま、著者が言わんとすることは理解できる、
ということで・笑。
「落ちるかもしれない」「落ちたら死んでしまう」という
「恐怖の想像=落ちるという現実」が介入した、ということですね。
太古の昔、人は想像で現実を自由に作り上げてきました。
ただ、多くの人がそのことを忘れ、手放し、
失ってしまっているだけです。
…ということを、信じることができるでしょうか。
あなたが信じようが信じまいが、今なお続く事実です。
現代では、誰かの想像が作り上げた状況を自分の現実だと
錯覚してしまうことに、多くの人が慣らされてしまっています。
人は本来、愛するパワーを使い、現実を創造するために
生まれています。
自分を愛し、周囲を愛し、世界に感謝し、神に感謝し、
あなたの住む世界とあなたの人生に、自らの想像力を駆使し、
喜びと豊かさを創造しましょう。
綿密に、細部にいたる部分まで、色、形、音、香り、味、感触、
あるいは温度、感情、行動、言動までも、それらすべてを想像し、
それらすべてを心で感じ、幸せを実感して過ごしてくださいネ。
*参考書籍
「誰でもできるけれど、
ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」
---ジム・ドノヴァンーーー