『好きな仕事をしよう』*誰でもできる成功への提案3
『もしもう一度、一から仕事を始めるとしたら何を選びますか?』
あなたの人生の中で、他人に決められてしまっていること、
決められてしまったことが、どれくらいあるでしょうか…。
他の誰かの希望で好きでもない仕事に就いてはいないでしょうか?
妻だから…母だから…友人だから…と、その役割に自分を当てはめて
無理やり自分を納得させてはいないでしょうか?
「あなた」はどこへ行ってしまったのでしょうか?
「あなた」は誰の人生を生きているのでしょう?
「あなた」の夢はあなた自身のものでしょうか、それとも
他の誰かのものでしょうか?
全てを捨てて自由に振る舞え、といっているのではありません。
女性の場合、特に夫・子供がいる(あるいは出産など)と「個人の自由度」は
ある時期、男性に比べ格段低くなるのが実情ではないでしょうか。
「自分の時間がない」「親戚の目もあるし…」「夫に理解がない」などなど、
『思うようにできない理由』が多く存在するのもまた現実ではないでしょうか。
ただ、だからと言ってそれが
「=夢をあきらめる理由とするには早計である」と著者は語っているのです。
今の現状だけを見て判断しないことです。
その夢があなたにとって本当に大切で本当に望むものであるのなら
なおさらです。
無理と思える状況でも、その夢につながる何か一つ、些細な事でも
始められることがないか考え、見つけ、そして今からそれを始めておきましょう。
私の知り合いに50歳までは専業主婦で家事・育児に専念し、
その後起業された女性経営者がいらっしゃいます。
この女性は主婦の時代からグッズの企画をするのがお好きだったようで、
ご主人の経営する会社のマスコットキャラクターを考案し、
そのキャラクターグッズをお取引先や顧客様へのプレゼント商品として
作っていたようです。
その後、子供も立派に独立させ「やや自由の身(笑)」になった彼女は
大好きなグッズ企画に専念、「大好きなグッズを作り続けるための資金調達」
のため起業した、ということです。
ちなみにこの女性の企画した商品は、某メジャー球団のベビー服、
有名観光地のお土産品など多岐にわたり、好評を得ているようで
売上も上がり続けているとのことです。
そもそも彼女は「事業を始めたい」と思っていたわけでもないようなのですが、
「好きなことをやりたい、続けたい」という純粋で単純な思いが結果的に
仕事に繋がった…という例だと思います。
彼女の人生の姿は「できるこ事をできる時にできる形で」ということ、
「相手が喜ぶものを作る(デザインする)」そして何より「それが好き」
ということで成り立っているかのようです。
実際、彼女が何かの企画を語る時は必ず「客様にどれだけのメリットがあるか?」
「もし、自分がこの商品を使う立場だったら?」というところから始まります。
まさに「こんな商品あったらイイな♪」の世界だで彼女は動いている…(笑)。
そんな彼女の口癖は
「私こそ主婦代表、おばちゃん代表。だから女性の気持ちがわかるのよー」
とのことです(笑)。
主に女性向け、主婦向けの商品を手掛けることに特化している
彼女らしい、そのものズバリ!な名言だと思います。
*参考書籍
「誰でもできるけれど、
ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」
---ジム・ドノヴァンーーー
Muchas gracias. ?Como puedo iniciar sesion?