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『やることはやってきた』*不安をなくす技術2 | 大人の女性が知って得する成功の法則

『やることはやってきた』*不安をなくす技術2

過去の過ち探しや自分のダメ探しに熱中してしまうと、
あれもこれもと思い浮かべた様々なことの中のたった一つが
現実になった時、その全てが確信に変わってしまう…。

つまり、自分はダメな人間になってしまいます。

自らがダメ人間になると、すべてが上手くいかなくて当たり前…という
烙印を自らが押してしまい、また、ダメ人間なのだから、当然、
全てがダメ…という不安と妄想のスパイラルも当然の結果でしょう。

例えば受験や試験の不安を思い出すと分かりやすいかもしれません。

苦手な分野、時間が足りずに手が回らなかったところ…。

「もし、あそこが出たら…」「ああ、あそこもやってなかった…」
「今まで自分は何をしてきたのか…」「もっとやりようがあったのでは…」
そんなことをぐるぐると考え、あげくに「自分の方法は間違いだった」
と思い込み、失敗を結論付けてしまう。

もう、試験開始前から不安を通り越してかなりの絶望感ですね。



こういった「やってこなかったことに対する不安」を解消するには
「やれていること、やってきたこと」を見つめていくことです。

聞けば単純な方法ですが、意外にできている人は少ないんですよね。

実は不安が先に立つ人って、往々にして「過ち探し」に熱中しすぎて
自分がちゃんとしてきたこと、自分がちゃんと出来ていることに対して
鈍感だったり雑に扱う心のクセが付いていることが多いのです。



まずは客観的に「ちゃんとやってきたこと」を探し、それを認めることです。

勉強なら「良い点を取ったかどうか」ではなく、「最善を尽くしたか?」
というところを見つめます。

良い点が取れない=努力しなかった
ということではないということをしっかりと区別して認識します。

今よりももっと、自分の行動に繊細に意識を向けてみましょう。



あとは、そのことについて「あきらめる」という手段も必要です。

それは「いくら思い返しても、どのように解釈しても
ちゃんとやったとはとても思いようがない」場合です。

その場合は「やっていないのだから、仕方がない」と、
そのことの結果については思い切って諦めてください。

そして次に後悔しないように、この先に不安を引きずらないように
「今やっていることをしっかりと自覚する」ことが大切です。

あなたは、自分が思うよりもはるかに多くのことをこなし、
ちゃんとやれているのです!

遅刻せずに会社に通う、その日の仕事はその日のうちに終わらせる、
毎日、家族のために夕食を作る…などなど、何でもいいのですが、
「あたりまえ」のように何気なくやっている日々の行動を、
あなた自身が無意識に扱わないように、丁寧に意識してみてください。

「やれることはやってきた(やっている)!」といつでも自分に言える
状態を作り自覚しておくことも、不安解消の一つの方法です。




*参考書籍

「感情の整理」が上手い人の70の技術
「感情の整理」が上手い人の70の技術

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