『客観的に開き直る』*不安をなくす技術6

不安に包まれてどうしようもない時。

他の人は「気にしすぎだって」「当たって砕けろだよ」と、
そんな言葉をかけてくるのかもしれませんね。

そんな時あなたは「他人事だと思って!」と少々腹立たしい気さえ
するかもしれません。

ではもし、その不安を抱えているのが他の人であったなら、
あなたはその人にどんなアドバイスをするでしょう?

やはり、同じように「気にしないのが一番だよ」
「なるようにしかならないし」と言うしかないでしょう。

要は、他人の不安とは本人が思うほど重要ではない、ということです。

そして、これはある意味、正解なのです。



仮にその不安が現実になったとして、その先にどれほどの苦痛が
待ち受けているのでしょう?

「入社試験に落ちる」「昇進ができない」「給料が上がらない」
何にせよ、自分にとっては最悪のシナリオであることは間違いのない
事かとは思います。

しかし、「出た結果」はそれ以上でもそれ以下でもなく、
単なる一つの事実にしかすぎません。

その事実が自分の気に入るモノでないのであれば、気に入る結果を
出すように、頑張っていくしかないのです。

そもそも、その不安を解消するために、あるいは解消できるほどに
自分は熱心に取り組み真剣に最善を尽くして努力しやり切ってきたか?
ということを、自分自身に問いかけることも大切です。

あとは、「自分にとって目先に出る都合の悪い結果」が、必ずしも
人生にとっての悪い結果とは限りません。

その時の失敗や経験があったからこそ、より大きな成功を
掴むことができた人など数えきれないほど世の中には存在しています。



日常の不安の大半は、たとえそれが現実になったとしても
「仕方がない」で済むことばかりです。

ただ、カッコ悪かったり、不利であったり、悔しかったり、と、いずれにせよ
今の自分の状況から考えて「自分にとって不都合」があるだけのことです。

そういったことは普通に誰もが経験し、乗り越えていくことです。

出た結果を(と言っても、現実としてまだ結果を見ていないことが大半ですが)
受け入れたところで、何かにとって食われるわけではありません。



あなたの抱える不安が本当にあなたの貴重な時間やエネルギーの大半を
費やすほどのものかどうか?
ということを、冷静に判断してみましょう。

むしろその時間とエネルギーで、最悪の事態を回避するための行動が
できないものか、より大きな利益や成功を生むことができないものか、
不安を膨らませる前に、客観的に思考してみてください。




*参考書籍

「感情の整理」が上手い人の70の技術
「感情の整理」が上手い人の70の技術

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