『自分も疑う』*不安をなくす技術4

対人関係での不安の多くは「確かめようのないこと」つまり、
自分の想像の中で繰り広げられる不安が大半を占めている
ことも、決して珍しいことではありません。

それは「相手に真意を確かめられない場合が多いから」です。

仮に「なぜ、あなたは私によそよそしくするのですか?
言いたいことがあればハッキリと言ってください」と
思い切って確認したとします。

そしてその人からは「それはあなたの思い過ごしですよ」と
返事が返ってきたとして…どうでしょうか?

「そうか!私の思い過ごしだったんだー!」と安心し、
清々しく不安が解決する人って、どのくらいいるでしょうか?

むしろ「ではなぜ、ああいう態度をとるのか?」と、不安は堂々巡りと
なるかもしれませんし、「相手は嘘をついているかもしれない」と、
ますます疑心暗鬼に陥るかもしれません。

つまり
「人は自分の思いたいようにしか思えないことが多々ある」
ということです。

ですので、「私は想像だけで不安を膨らませていかな?」と、
常に自分に問いかけることは必要不可欠と言えるでしょう。



あなたにも日々、その瞬間瞬間に都合があるのと同じく、
相手にもその瞬間の都合が必ず存在しています。

例えば、その人の家庭で何か重大な問題が発生している
かもしれません。

あるいは少し気分屋で、たいして深い理由もなく不機嫌な態度を
その場限りでとってしまっただけなのかもしれません。



「事情があれば他人を不快にさせてもいい」とか、
「他人のわがままを赦していきましょう」とか、
そういう話ではありません。

あくまで、「あなたが他人の態度に一喜一憂し、振り回されない方法」
「自分が不安にならない方法」について、考えなくてはいけません。

そのためにも、
その場の態度だけで相手のことを決めつけていないか?ということを、
常に自分自身に確認するクセを身につけることが大切です。




*参考書籍

「感情の整理」が上手い人の70の技術
「感情の整理」が上手い人の70の技術

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