「人を動かす」再読。

みんな、元気にしてるか?

例えばデール・カーネギーさんの「人を動かす」
自己啓発、成功哲学に興味のある人にはお馴染みの一冊
かもしれへんなぁ。

この本は、タイトルからして「リーダー」的な役割を
目指す人にはピッタリ・・・ではあるケド、実は
万人向けの内容やったりするねん。

だから、リーダーにならない人も、読んだらえぇねんで。

で、「こうすればよい」という具体的な方法を
イメージしやすく解説してある。

カーネギーさんの特徴は「事例」が多いことやと思う。

最初に読んだ時はとにかく
「そーか、こうしたらえぇねんな!」
っちゅう感じで、目からウロコの部分もあれば、
「あ、自分はコレ、出来てるかも?」と、自画自賛しながら
楽しく読める一冊になってる。

面白いから、また読もう、、、と思ったとき、この本の
本来の姿、カーネギーさんや成功哲学の真の意図を
垣間見る瞬間になる。

つまり、事例に出てくる「悪い例」とでも言うのか、
そういう登場人物についての表現や。

カーネギーさんや過去の賢人と呼ばれる人たちは、
結構、洗練されているから、何ていうのか、品性がある。

だから、表現は非常にスマートで慈愛に満ちていて、
読んでても気分がいい。

しかし。

よーーーく読み込んでみると、一刀両断バッサリ切り捨て、
もはや「人格破綻者」か何かのように言われていることが分かるんや。

ハッキリ言うて「人間失格か?」っちゅうくらいの書かれ方や。

それが、お上品にやんわりとさり気なく表現されてるところが、
深いんや。

表現の面白さにジンワリと爆笑するねんケド、
実は目が笑ってない感じ、分かる?そういう冷酷さを秘めている。

ワシは思ったね。

「人間、こんな風に書かれたらおしまいや、、、」って。

人を動かすようになる前に。

「この本に出てくる悪い例の人になることだけは、なんとしても
避けなアカン、せめて、こんな人にはならずにいよう!」
そう決心したんや。

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