成功哲学を信じるために、何を諦めますか?
成功哲学って、ある見方をするとホント、
ファンタジーな感じがすると思うんですよね。
宇宙にお願いするとか、神にとか、ハイヤーセルフにとか、
まぁ、呼び方は何でも良いと思うんですが、
とにかく、そういった「大いなる存在」と密接に
関わる世界なんで。
だから、現実逃避との境目が難しいよねー、って、
思っています、私。
でも、実際に宇宙の法則や引き寄せなどの
「そういった不思議」は存在しますし、
だから、「成功哲学」というジャンルも存在しています。
これは現実です。
現実逃避との境目は
「地に足が着くか着かないか?」
ということにつきます。
リアルに生きていることが前提での、成功哲学です。
なので、成功哲学は、自分自身で実践しながら
体験していく、実生活密着の参加型の方法になります。
そして宇宙の法則を、よりリアルに反映させるには、
「捨てる」「望む」「行動する」というのが
近道なように感じます。
あなたは
「今ある何かを捨ててまで、手に入れたいこと」が
果たしてあるでしょうか?
例えば私の場合、「今の人生(その当時)」を
捨てることにしたんですが。
大雑把な私は、こまごまと思考するのが疲れるので、
一切合財、「やーめたー」と思うのが楽だったので。
もちろん、人生振り返れば。
よい経験もしたし、楽しいこともあったし、
別に「死にたい」とか「絶望」とかじゃないんですよ。
ただ「このまま、今までどおりに生きていっても、
良いこと無さそうな気がする~」
そう感じたんですよね、
「あー、もー、いいや別に!」って感じで、
何故だかわかりませんが、「今の自分に飽きた」
とでも言いますか。
で、「本に書いてある通りにして、書いてあるように
なるのなら、お安い御用だ」と思えたんですよ。
だから、四の五の言わずに思考と行動そのものを、
その本の通りにしてみました。
とは言え、行動出来ないことの方が多かったんですよね、
実際には。
例えば「自分を高めるためにセミナーに行く」とか、
そんなの無理です。
だから、「セミナーに行ったつもりー」で、本を読む。
これは、まぁ、いいでしょう。
一番困ったのは「健康管理にジムに通う」というもの。
その時点で、ジムに通う余裕なんてありません。
しかも、「そのうち」と言ってることは、
「後々絶対にやらない」とも書いてある・・・。
これには参りました。
・・・確かにそうです。
特に大阪の人間は「そのうち」というのは、
ほぼ、ないと思ってよいのです。
約束や商談含めて「そのうちにね」というのは
体の良い断り言葉だと心得ています。
しかし、私は本に書いてあることを
実行したいのです。
で、どうしたか?ですが。
仕方が無いので「へとみんジム」を開設しました!
ウチのマンションの非常階段なんですけどね、
「へとみんジム」(笑)。
運動が苦手な私は、近所の散歩も三日坊主
(過去、実証済み)です。
分かっていることをしても仕方が無いので、
アメニモマケズ、カゼニモマケズ、
さらに、距離や時間にもマケズ、程よく運動できるところ、
私の場合は非常階段、人目にもつきにくいですし。
勝手に「へとみんジム」と名づけて、上り下りして
「ジムで運動したことー」にしたんです。
かなり出鱈目ですが、そんな感じでも「想いよう」で
どうにかなるもので、結構、続いていますし、
効果も出ています。
結果オーライです、細かいことは気にしない。
で、そのものズバリ、行動ができない時は、
「差し替え」が有効だと気が付きました。
しないよりかはずっと良いでしょう?
もし今、無理だとしても、人生に「そのための時間」を
組み込んでおいて、準備しておくんです。
とにかく行動することです。
そうして、私は「今までの生き方」を捨てて、
新しい「生き方」を手に入れ続けています。
今までの思考、今までのクセ、今までの生き方を
捨てたからといって、過ごした事実が無くなるわけでは
ありません。
ただ、「疲れや悩み」が減るだけですから、ホントに。