努力の定義。
あなたは「努力」という言葉に、どういったイメージを
持っているでしょうか?
私の場合は、この「努力」という言葉のイメージに
長年苦しんだように思います。
と、いうのも。
努力って、「辛い」とか「克服」とか
「しんどい」とか、そういうイメージがあったので。
・・・あなたはどうでしょうか。
ただ、成功哲学には必ず「努力」が必要なんですよ。
もう、どの本でも皆が口を揃えて
「努力が必要」って言うんですよね~。
困りましたよ、正直。
だって、私は「しんどいこと」「辛いこと」が
苦手・・・というか、ハッキリ言って、キライです。
つまり、「努力」とかは、したくないし、
第一、そんな「根性」とかもないです。
でも、成功哲学の内容と効果は、とってもとっても
素敵だったんです、私にとって。
もう、それこそ最初は「私自身が成功哲学になる!」
くらいに思い込みましたから(笑)。
まぁ、そんなものにはなりようもないので、
現実的な方法としては「実践する」ということに
なるんですが・・・ただ、「努力」しなきゃいけない。
まぁ、本を読むのは苦痛ではないので
「読むだけは読んでみるか」って感じで、
じっくりと「何を努力するのか」を
読み込んでいきました。
そうしたら「へ?そんなことでいいの?」と
思えることが多かったんですよ。
例えば「願望を100回唱えろ」だとか、
「願望を紙に書いて持ち歩いていつも見ろ」だとか、
そんなのです。
「これで人生変わるなら、お安い御用だ」
本気でそう思えたんです。
確かに、「今の私にはチョット無理」ってことも
ありましたケド、それも環境や金銭などの「条件」の
問題で、行動としてはそれほど苦痛ではない
気がしたんです。
って言うか、「やるか、やらないか」
それしかないわけです、実際には。
やれば「実践」だし、やらなければ
「成功哲学よ、さようなら」ってことですね。
が、私、往生際がよろしくないので、
一応、困ってみたりするんですケドね。(笑)
仕方がないので「やる」を選択しました。
で、やってみたら出来た。
そう、本に書いてある「努力」とやらを
一つ一つやってみたら、案外出来てるんです、今も。
この「努力」には「継続」というものも当然含まれます。
ちなみに私、飽き性です。
「そのうち飽きるかもしれない、今までもそうだった」
これは思ってました、正直言って。
だた、飽きる暇がなかったんですよね。(笑)
飽きる前に効果が出てしまって、やめられなくなった、
というのが正しいでしょう。
そんなこんなで、私たち気がついたんですが、
結局「努力」って、「好きなことをやる」ってこと
じゃないかな、って思いました。
私たちの場合は「成功哲学そのものが好き」なので、
それに付随することだと思えれば、楽しんで
できるんです。
例えば「ダイエットのための運動はできない(実話)」
としても、「成功者になるためには健康が必要」
となれば、運動だって楽しくできちゃう、みたいな。
なので、成功哲学が合わない人は、いくら本を読んでも
実践しても、長続きしないし効果も期待できないでしょう。
でも、別に成功哲学で成功しなくていいんじゃないか?
って思います。
店舗の商売での努力が合えば、その流れの中に
成功があるし、学問が好きならその流れに幸せが
あります。
お稽古ごとでもスポーツでも、何でも良いんです。
「好きだ」と思うことをやり続ける。
あなたの人生において、あなたが選んだ「努力」に、
どこからかの「制約」も「義務」もありません。