どういう景色が見えてるのかなぁ。
知り合いに、自閉症のお子さん
がいらっしゃる方がいるのですが。
たまーに、そのお子さんと会うことがあって、
会うたび、不思議なことを言ったり、不思議な
鼻歌を歌ってくれたりするんですよね。
えむりんや私の名前を盛り込んだりしながら、
歌ってくれたりもします(笑)。
どうやらこの子は、普通の人には見えないものが
見えたり聞こえたりしているような感じです。
まぁ、ここの一族の方々が不思議な能力を
お持ちのようで、親御さんも一般人でありながら、
神事を行うことのできる方なので、さもありなん、、、
ってところでしょうか。
つい先日会った時には、「大きな猫さんだねぇ!」
と、しきりに感嘆の声をあげていましたので、
どうやら大きい猫が観えていたようです。
その大きな猫を「猫先生」という名前で呼び、
抱いたり撫でたりしているようでした。
私には彼の言う「大きな猫さん」は全く
観えないんですけどね。
とは言え、私たちの見えるもの、聞こえることも
その子は感知しています。
ただ、私が思うに、おそらく、私たちと同じものを
見ているとしても、「見え方が違うのではないか?」
と思っています。
一体、このお子さんははどういう世界を
みているんでしょうね。