「やらない」という行動。
私たちは意識的にも、無意識的にも
常に決断し続けています。
何事も「やるか、やらないか」という事ですが、
「やる」という決断、「やらない」という決断を
しているのです。
その選択した決断の全てに、行動がともない、
結果がもたらされるのです。
「やる」と決めた場合は「決めたとおりの行動」
に移るので、自分にも傍目にも、これは
分かりやすいですね。
逆に「やらない」場合の行動というのは、
すこし分かりづらい表現かもしれません。
「やらない」というのは「行動しない」という
意味ではなく「やらない」という行動を取ったに
すぎません。
さらに、必ず「やらない」ための別の行動が伴います。
例えば「勉強しない」と決断したなら
教科書を開かないという行動、遊びに行くという行動など、
勉強以外の動作をする、ということです。
何かについて「成果の欲しい」ことがあるのなら
「今どうするか」の決断と行動がまず大切です。
「やらなかったから、こうなった」のではなく、
「やらない」という決断に沿った行動をとったあとから
その行動についての結果がついてくるだけです。