心の在りか。
「楽しい、嬉しい、悲しい、腹が立つ、、、」
私たちが日々、あらゆるシーンで感じる感情ですが、
あなたは、こういった感情が湧き起こる「心」
というものが、どこにあると思うでしょうか?
例えば科学的?に「心」を捉えた場合、
心は脳の働き(仕組み)の中に存在する
とも考えられるようです。
脳神経の専門家で医学博士の林成之さんの著書
「脳に悪い7つの習慣」によると、視覚から得た
情報は、脳の様々なセクションに送られる段階ごとに
「好き・嫌い」「必要・不必要」というようなレッテルを
貼られていく、つまり、情報の分類分けがされる、
ということです。
つまり、その分類される際いのレッテルが感情であり、
集積される記録が思い出・・・という感じですね。
この考え方で見ていくと、感情や習慣や感性が
脳の機能によるものであると位置づけられると言えます。
心(感情)は脳から発信される信号で、心は
脳にある、、、という感じでしょうか。
そして、その脳の仕組みを利用することで
成功する脳?を作る、というのがこの本の概要なわけです。
「なるほどなぁ」と、思いました。
ちなみに、私たちは心は胸の辺りにある、と
思っているのですが、心が脳の働きによるもので
あったとしても、「仕組みを利用して成功する」という
経緯と、最終の目的「幸せな人生」という結果は
同じだなぁ、というところは非常に面白かったんですよね。
結局、科学的な分野でも、精神的な分野でも
「言わんとすることは同じ」なんですよね、成功の法則って。